水本農園の紹介をさせていただく前に、
ここみなべ町が「日本一の梅の里」と言われている
所以から少し書きます。
和歌山県は果樹王国といわれ、
5つの果樹(みかん、うめ、かき、はっさく、えんどう)の生産額が全国一位です。
(出典:平成23年度生産農業所得統計)
その中でも、梅は、和歌山県の県花に指定されていることからも分かるように、
県を代表する農作物の一つとなっています。
梅の生産額については、和歌山県が全国の約60%のシェアを占め、全国第一位です。
そして、ここみなべ町と隣の田辺市とで県全体の約80%の生産を担っています。
そう、まさに、ここは日本一の梅の里なんです。
そのため、この地で梅を生産する農家や梅産業に関わる方々の意識は高く、
「日本一の自覚と責任」を持って、日々仕事に従事されています。
私たち水本農園は、この地で約90年前から梅を営む梅農家です。
梅の生産を基軸とし、小さいながらも、加工、販売も手がけています。
いわゆる、6次産業を営んでいます。
当農園の梅づくりは、安全・安心を第一に掲げ、
以前より堆肥を使った土づくりや減農薬、減化学肥料の農業を実践しています。
そのため、和歌山県より、農作物と環境に優しい農業に取り組む
「エコファーマー」の認定もいただいています。
(認定番号06344、平成19年認定取得、平成24年認定更新)
また、当農園で販売する梅干しは、自家農園で栽培した梅だけを使用しています。
自家農園であるからこそ、生産から加工まで目の届く管理が出来、
自信を持って最高の梅干しをお届けすることができます。
食の安全、安心が揺らいでいる昨今であるからこそ、
皆様には、安全・安心でより確かなものをお届けしたい、
そんな思いを持ちながら、日々梅作りに励んでおります。
土にこだわり、味にこだわった水本農園の梅干し、
ぜひ、ご賞味くださいませ。