少しさかのぼりますが、
今年の9月上旬の梅の選別作業の最中、
金沢大学地理学研究室の学生が、
ヒアリング調査に当農園を訪れました!
彼は大学の2年生で、大学の授業の一環として、
ここみなべ町で「梅産業に関する調査」を実施しているとのことでした。
町役場へのヒアリングに加えて、
実際に梅を栽培している梅農家に詳しい話を聞きたいとのことで、
独自にピックアップしたようです。
ヒアリング対象となった梅農家は十数件。
「生産者直売」を行っている梅農家が対象となったようです。
梅農家はたくさんありますが、
生産者直売まで行っている梅農家となるとごくごく限られてきますから、
当農園も対象の一つに入れていただき、大変光栄に思っています!
さて、ヒアリング時間は、1時間。
「生産者直売」に関する質問項目が続き、
普段と違う緊張の面持ちで父は答えていましたヨ。

父と母の二人で農業をしながら、
生産者直売を始めるようになった経緯、その苦労話、やりがいの話などなど、
父はアツーく語っていました。
また、若干二十歳の学生の彼も、ヒアリングの進行が大変うまく、
父から上手に話を引き出していました。
また、同席したウメコさんも、
父からこのような話を直接聞くよい機会になったと思います。
調査研究は、12月を目途にまとめるとのことでした。
いい成果がまとまるように私どもも応援しています。
ぜひぜひ、頑張ってくださいね!
また、この度は、遠く和歌山までお越しいただき、
大変ありがとうございました。
またのお越しいつでもお待ちしています。